プラスチックの乾燥操作は、プラスチックに含まれる水分による成形品質の低下防止を主な目的として使用されています。 成形品質には、機械強度に代表される機能的な品質と外観や寸法などの形状品質があります。例えば、含有水分により、プラスチックが加水分解し強度が低下、銀条(シルバー)や空洞(ボイド)による形状不良等があります。別用途には、プラスチックの温度を上げ成形時の可塑化の補助に使用される場合があります。
ハニカムローターは除湿、再生、冷却の3つのゾーンから構成されています。除湿ゾーンでは、乾燥ホッパに投入する空気の水分を吸着します。再生ゾーンでは、除湿ゾーンで吸着した水分を加熱蒸発させ、ハニカムローターを再生します。
冷却ゾーンでは、再生時に温度上昇したハニカムローターを除湿最適温度まで降温します。これら3つのゾーンの機能により、ハニカムローターは−40℃の安定した低露点を実現し、吸着剤の交換をしなくても初期性能を維持し続けることができます。
ハニカムローターを使用することで,このように安定した低露点(-40℃以下)での除湿乾燥エアが得られます。
真空乾燥ホッパとする事で、材料内水分の蒸発温度を下げて乾燥を促進させます。
ガス性材料の成形等で問題となる金型表面への膜状付着物が激減し、金型のメンテナンス頻度を大幅に削減します。
材料加熱用伝熱フィンと水分除去用の少量コンプレッサエアで乾燥するため、送風機が不要になり、排熱がごくわずかしか出ません。